ミニ・キエーロの作成
我が家の地域ではゴミ収集は専用袋を買って捨てる、つまり有料で廃棄している。
小学生のころ、ごみ処理場の社会科見学をしたことがある。燃やせるごみを高温の焼却炉で大量に燃やしているのを覚えている。焼却炉を作るにも、燃やすにも費用が掛かる。有料で専用袋を買って捨てるのは妥当だろう。ただ、生ごみ等は燃やして灰にするのはコストの割に勿体ないような気がしていた。
そんなある日、インターネットサーフィンをしていたら「キエーロ」というものがあることを知った。土の中にいる微生物の分解能力で処理を可能にするらしい。
土に生ごみを埋めてごみが減らせるのならいいかな、早速作成してみよう。流行りのサスティナブルってのでもあると思うし。
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材料
①数年前の台風で蓋が破損した屋外用収納ボックス
②ラティスや家具などを分解した廃材
③コーナンで買った蝶番
④ネジ
⑤木材用塗料
⑥水性缶スプレー
⑦コーナンで買ったポリカ製トタン(透明)
⑧耐水ペーパー(#600)
⑨ラッカーうすめ液
⑩プラスチックプライマー
⑪木工用ボンド
使用した工具
①ノコギリ(ゴムボーイ)
②電動ドライバー(ブラックアンドデッカー)
③カッターナイフ(オルファ)
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作業内容
①数年前の台風で蓋が破損した屋外用収納ボックスの塗装
・耐水ペーパー(#600)で足つけ
・ラッカーうすめ液で脱脂
・プラスチックプライマーを吹き付け
・水性スプレー缶を吹き付け
②ラティスや家具を分解した廃材をカットして塗装する
・家具を分解した廃材をノコギリでカットする
・木材用塗料で塗装
③ポリカ製トタン(透明)と廃材でフタを作成する
・ポリカ製トタン(透明)をカッターでカット
・ネジでポリカ製トタン(透明)と廃材を固定する
(割れ防止のため電動ドライバーで下穴をあけておく)
(ネジ固定部分に木工用ボンド塗布しておいて固着力を増しておく)
④廃材と屋外用収納ボックスをネジで固定する
(割れ防止のため電動ドライバーで下穴をあけておく)
(ネジ固定部分に木工用ボンド塗布しておいて固着力を増しておく)
⑤蝶番とネジでフタと収納ボックスを固定する
(割れ防止のため電動ドライバーで下穴をあけておく)
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(製作後の感想)
想定よりも簡単に作成することができた。
ポリカ製トタンのサイズが足りず、波板の向きが縦向きではなく横向きになってしまったのは残念だが雨が入ることは無さそうなので問題はなし。
ほぼ、廃棄する予定の材料で作れたのでそういった点でもサスティナブル。少しはエコロジストになれた気がした。本格稼働はこれからだけど。